
次週、1月24日に本誌「リベラルタイム」の姉妹誌「季刊 蕎麦春秋」vol4が発行されます。
今号の特集は「冬山と蕎麦」。
蕎麦どころの会津・磐梯山、「とろろ蕎麦」を前面に打ち出した「冬そばキャンペーン」を展開している東京・高尾山、それに「国づくり」神話の地である長野・戸隠山と鳥取・大山(だいせん)の4座を取り上げ、それぞれ「地産」の蕎麦や、その地の人の暮らしと蕎麦とのかかわり方等を描きました。
それに、信州大学名誉教授の氏原暉男さんと、蕎麦研究家の第一人者・太野祺郎(よしろう)さんという、蕎麦研究の泰斗お二方による対談というのが特集のラインアップ。
氏原さんはミャンマーの「ゴールデントライアングル」でのケシから蕎麦への転作プロジェクトの現地指導から帰ってきたばかり、全国2000軒の蕎麦店を食べ歩いた太野さんは新著『蕎麦曼荼羅』(展望社)を上梓された直後という、絶妙なタイミングでの顔合わせで、対談は興味深い内容になっています。
このほか、蕎麦店主の志に焦点をあてた「匠の流儀」、日本の食の現場をフィールドワークする「日本の食を質す」(今回は群馬県・みなかみ町藤原の「自給自足」の民宿「吉野屋」)等の強力コンテンツも是非、ご一読していただければと思います。
蕎麦という、古代から日本人の側にずっと寄り添ってきた食材を通じ、日本人の今と昔を考察する、将来を見通す、そうした誌面を「蕎麦春秋」は目指しています。
本誌と併せて「蕎麦春秋」も何卒ご愛顧ください。
