2006/01/13

ビジネス誌にだからこそ……!?

 こんにちは。
 ほんつなブログ初登場の編集部・オツボネツボコです。
 どうぞよろしくお願いします。

 大雪の被害のニュースを見聞きするたび、胸のつぶれる思いです。
 私の父母の生まれ育った場所も雪深い地域です。
 過疎化が進む豪雪地帯にお住まいの方のご苦労を思うと「何か元気の出る記事を!」と、ひとり力が入ります。
 皆さまの地域にはリベラルタイム2月号が無事に届いているでしょうか? 心配です。
 1日も早く回復することを祈るばかりです。

 2月号のリベラルタイムは、前回のブログでご紹介したラインアップです。
 が、しかし!
 リベラルタイムの裏の裏まで知っているオツボネツボコがご紹介したい記事は、コレ!

「使える手話」(2月号 P.81)
監修:全日本ろうあ連盟
HP http://www.jfd.or.jp/

 実はリベラルタイム創刊号から、1回も落ちることなく(!)手話コーナーが掲載されているんです。
 
 オツボネツボコもこのページを担当していました。今は後輩に譲っています(ToT)
 テレビドラマなどで手話が扱われると一時的な「ブーム」となり、カルチャーセンターなどの手話講座が混むようですね。
 それでもいいと、オツボネツボコは思います。ただ、その意識を継続させることは本当に難しいですよね。
 
 ビジネス誌に手話なんて必要ないと思いますか?
 オツボネツボコは、手話ってとっても大事だと思うんです。

 ずいぶん前の話ですが、こんなことがありました。
 オツボネツボコが手話ページを担当していたときのことです。
 
 終電近くに自宅最寄り駅を出て、夕飯を購入しようと弁当屋に入りました。
 すぐ後から、白杖を持った男性が入ってきました。
 手を取り、弁当の購入をお手伝いしようと思い、一生懸命話しかけましたが、通じていないようです。
 するとその男性は、手話と口話の両方で説明してくれました。
 「私は目が見えず、耳も聞こえません。言葉もうまく話せません。あなたは手話が分かりますか?」
 私が耳元で必至で「焼肉弁当600円! 幕の内弁当……」と言っていたのは、彼には聞こえていなかったのです。
 その男性が、どうやって手話を覚えたのか? 
 突然そんなことも考えましたが、男性はどんな人にでも通じるようにと、自分の伝達手段のすべてを駆使していたのです。

 手話もうろ覚えのオツボネツボコでしたが、口話はちゃんと分かりましたので、慌てて自分の指で、彼の手のひらにゆっくりと「焼肉弁当600円、幕の内弁当……」と書いて、彼の注文を聞くことができました。
 その後を店員さんにお願いして帰ろうとすると、その男性は「ありがとう」と手話と口話でお礼を言っていました。
 ツボコのいる方向とは違いましたが、とても心のこもった「ありがとう」でした。
 そのとき、「ありがとう」という手話のすばらしさを実感したのです。
 手話の「ありがとう」、それは、拝むような動作です。
 そして「ありがとう」の手話は、いろいろな言葉と組み合わさり、様々な表現方法にもなります。
 
 
 帰り道、オツボネツボコは、泣けてしまいました。
 もっとイイ世の中にしなくては! と、ひとり力が入りました(熱血漢なんです)。
 そんな気持ちでこの連載を続けていました。
 読者の皆さんも「使える手話」を使ってみてください。
 ちなみに2月号は「あわてなくてよいですよ」。
 いいテーマですよね。
 そうそう、ドントマーインです。
 めまぐるしいビジネスニュース満載の本誌中でも、質実ともに「オアシス」なのが「使える手話」のページなんです。

 長くなりました。ゴメンナサイ(熱血漢なんです)。
 リベラルタイム、これからもホッとでホットな情報をお届けしていきます!
 3月号も現在バリバリ進行中!
 応援よろしくお願いします!
posted by リベラルタイム at 18:04| Comment(0) | TrackBack(1) | 記事
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手話はどうでしょう
Excerpt: ろう者は、音を使った会話が不可能であったため、昔からある程度のサインを手で表現し、会話を行っていたといわれています。歴史上1700年代までは手話という言語がなかったとされています。
Weblog: 手話はどうでしょう
Tracked: 2007-08-08 15:13